監督、プロデューサーインタビュー
2016.07.29

4作品の監督、プロデューサーから作品について、そしてこの事業に臨む意気込みメッセージを頂きました。


<ちゃらんぽ島の物語(仮)>


■三沢 伸(監督)
—本事業で制作する作品について
ちょっと変った動物たちが、ちゃらんぽらんに暮らす南国の島『ちゃらんぽランド』。 不思議なたまごを産む巨大なバオバブの木と主人公『こめとら』と仲間たちが巻き起こす騒動を、作画の予備動作やツメやタメ、伸び縮み変形などでキャラクターのエモーションを表現し、美術が造る世界観と合わせて誰でも楽しめる作品になればと思います。

■小竿 俊一(プロデューサー)
—本事業に対する意気込み
スタジオコメットは比較的作画の育成には力を入れて来た会社だと思っています。ですが、今回チャレンジする若手の内3名が来年は30歳。そんなギリギリのタイミングでの「あにめたまご2017」への選出でした。せっかくの機会です。これからの数ヶ月間、どっぷりと作品作りをサポートして楽しい時間を作りたいと思っています。



<RedAsh -Magicicada-(仮)>


■佐野 雄太(監督)
—本事業で制作する作品について
本作品はアニメの王道である、冒険活劇です。冒険を通して主人公たちが様々な悩みや葛藤を乗り越えて成長していく人間模様を描き、子供から大人まで楽しんでもらえる様なテンポの良いストーリーとアクションにしたいと思っています。

■久江 由華(プロデューサー)
—本事業に対する意気込み
育成プロジェクトとして、手書きアニメーションの現場同様にCGアニメーターの教育方法の確立を目指します。 また、約20分程度の作品の中にキャラクターの強い個性と独特の世界観がぎゅっと詰まった見ごたえのある物語になっているので、アニメーターや視聴者の方に楽しんでもらえる作品づくりができればと思います。



<玄蕃之丞狐(仮)>


■堂山 卓見(監督)
—本事業で制作する作品について
信州塩尻の民話を基にしたオリジナル作品です。汽車が走り始めた頃の塩尻を舞台に、日常のシーンは丁寧に、ファンタジーのシーンはアニメーションらしいケレン味のある表現で、大人から子供まで楽しめるエンターテイメント作品にしていきたいと思います。

■古久保 悠(プロデューサー)
—本事業に対する意気込み
本事業において、弊社ではアニメーターはもちろん、他のセクションでも多くの若手を起用しています。かくいう私も、プロデューサーとして携わる初めての作品です。慣れない仕事で戸惑うことや苦労することも多いでしょうが、全スタッフが楽しみながら作品にかかわれる、そんな現場にしていけたら良いなと思っています。



<ずんだホライずん(仮)>


■竹内 浩志(監督)
—本事業で制作する作品について
若さあふれるヤンチャな上がりに期待します。楽しく動く作品になるよう頑張ります。

■青木 清光(プロデューサー)
—本事業に対する意気込み
作品制作を通して、若手アニメーターの育成という課題に少しでも新しい取り組みが出来ればと思っております。若手アニメーターが参加して良かったと思えるような作品が出来るように、そして、この経験を次へと繋げていけるように頑張ります。